プロパカードと提携カード
最近のクレジットカード(クレカ)で魅力的なサービスといえば、
ポイントプログラムです。
ポイントプログラムを上手に
利用できれば、クレカ利用の上級者です。
上級者を目指すためには、ポイントについて知ることが大切です。
クレカには、カード会社が単独で発行する「プロパカード」と、
カード会社が企業と提携して発行する「提携カード」があります。
プロパカードはカード会社独自のポイントが貰え、
提携カードは提携企業のポイントが貰えます。
ポイントを効率良く貯めるためには、どちらのカードをメインに使うかを決めます。
自分のライフスタイルを振り返り、
頻繁に利用するであろうシーンを想定してメインカードを作り、積極的にポイントを貯めます。
プロパカードで貯めたポイントは、
基本的に日用品からレストランなどの食事券、旅行券などに交換できます。
一方、「ビックカメラSuicaカード」のようにビックカメラとビューカードが組んで発行している
提携カードの場合、カードを使ってビックカメラでショッピングすると金額の10%が
ポイント還元され、貯まると1ポイント=1円として店頭で使え、
さらに一定のポイントまで貯まるとSuica1000円分としてチャージできます。
加えて、カードで公共料金などを支払うと、
提携企業とカード会社の両方のポイントを同時に得ることもできます。
ところが、メインカードを決めていても、複数のカードを持っているとポイントが分散してしまいます。
そこで、ポイントは可能な限り集約する必要があります。
各カードのポイント移行のサービスを理解して、
欲しいポイントへと獲得ポイントを集約するテクニックが必要となります。